L.A. GUNS

オンエア・雑誌掲載情報


『greatest hits and black beauties』now on sale!!
 L.A.ガンズ、7年ぶりにオリジナル・メンバーが再集結!フィリップ・ルイス(Vo)/トレイシー・ガンズ(G)/ミック・クリップス(G)/ケリー・ニケルズ(B)/スティーヴ・ライリー(Ds)の黄金ラインナップにより全曲ニュー・レコーディングされた新曲入りベスト・アルバム『greatest hits and black beauties』。 本作は1998年末、つまり先の『シュリンキング・ヴァイオレット』制作の直前に、上記のオリジナル・メンバー5人が一時的に再会し、レコーディングされたということで、全て新録音源からなるこの作品、タイトルの“グレイティスト・ヒッツ”に当る部分は、ファースト・アルバム『L.A. GUNS』から「セックス・アクション」「ノー・マーシー」「エレクトリック・ジプシー」といったお馴染みの代表曲が、オリジナルからさらに重量感を増したニュー・ヴァージョンで、またセカンド『COCKED AND LOADED』からは、シングル・ヒットした「バラード・オブ・ジェーン」がペダル・スティール等も取り入れたリラックスした雰囲気のレイド・バック・アレンジで再演されるなど、原曲から10年前後の時を経た「今」の彼等の感覚で、それぞれの曲に新たなムードが加えられています。
 さらに“〜& ブラック・ビューティーズ”とあるように、新たな楽曲も収録。オリジナル新曲5曲に加え、ジェフ・ベック在籍期のヤードバーズのヒット曲「ハート・フル・オブ・ソウル(ハートせつなく)」、キッスの'76年の代表曲「ドゥ・ユー・ラヴ・ミー」、そしてサイケデリック期のビートルズを象徴するジョン・レノンの傑作「アイ・アム・ザ・ウォルラス」の3曲。また新たなアプローチとして前述の「セックス・アクション」及び「ノー・モア・リーズン」にダンサブルなリミックスを施したヴァージョンも同時収録、ボーナス・トラック3曲を含め全17曲というヴォリュームはまさに“今”の彼等そのものが判るはず!

 L.A. GUNS/greatest hits and black beauties

1.

Bricks [ブリックス]

2.

One More Reason [ワン・モア・リーズン]

3.

Ritual [リチュアル]

4.

Electric Gypsy [エレクトリック・ジプシー]

5.

No Mercy [ノー・マーシー]

6.

Sex Action [セックス・アクション]

7.

Rip N Tear [リップ・アンド・ティア]

8.

Disbelief [ディスビリーフ]

9.

Ballad Of Jane [バラード・オブ・ジェーン]

10.

Time [タイム]

11.

Heartful Of Soul [ハートフル・オブ・ソウル]

12.

3 Minute Atomic Egg [スリー・ミニット・アトミック・エッグ]

13.

One More Reason (Julian Beeston remix) [ワン・モア・リーズン(ジュリアン・ビーストン・リミックス)]

14.

Sex Action (Intra-Venus remix) [セックス・アクション(イントラ・ヴィーナス・リミックス]

15.

Do You Love Me* [ドゥ・ユー・ラヴ・ミー]

16.

3 Minute Atomic Egg (alt. take)* [スリー・ミニット・アトミック・エッグ(オルタネート・テイク)]

17.

I Am The Warlus (Electraform remix by Mick Cripps)* [アイ・アム・ザ・ウォルラス(ミック・クリップス・エレクトラフォーム・リミックス)]

( ZACB-1026 / ZAIN RECORDS / BIG M.F. / \2,520 [ incl.Tax ] )

* 日本盤ボーナス・トラック

ニューアルバム『SHRINKING VIOLET』 now on sale!!
 ガンズ・アンド・ローゼスのオリジナル・ギタリストとしても知られるトレイシー・ガンズ率いる、あのL.A.ガンズがいよいよ本格復活!新ヴォーカリストにLOVE/HATEのジジー・パールを擁して制作されたニュー・アルバム『SHRINKING VIOLET』。!!
 LAメタルシーンの復活を感じずに入られない今作は、更にプロデュースとエンジニアリングでガンズ・アンド・ローゼスにも在籍したギルビー・クラークが担当。

 L.A. GUNS/SHRINKING VIOLET

1.

GIRL YOU TURN ME ON

2.

SHRINKING VIOLET

3.

DREAMTIME

4.

BARBED WIRE

5.

I'LL BE THERE

6.

CALIFORNIA

7.

CHERRIES

8.

DECIDE

9.

BIG LIL' THING

10.

IT'S HARD

11.

BAD WHISKEY

12.

HOW MANY MORE TIMES

( ZACB-1008 / ZAIN RECORDS / BIG M.F. / \2,520 [ incl.Tax ] )


L.A. GUNS are...
 '96年以来となる今回の「復活」アルバムにおけるメンバーは、ギターはもちろんトレイシー・ガンズ、新ヴォーカリストには、やはりL.A.シーンの一角を担い、ヨーロッパ方面で根強い人気を博したLOVE/HATE出身のジジー・パール、ドラムスにトレイシーの片腕とも言える盟友スティーヴ・ライリーを擁する強力新布陣。ベースは96年の直前作にも加わっていたジミー・クリプトが堅実なプレイでレコーディングをサポート、現在はチャック・ガリックが正式メンバーとして加入。

LED ZEPPELINの「HOW MANY MORE TIMES」をカヴァー
 『SHRINKING VIOLET』のラストM-12を飾るのはLED ZEPPELINのカヴァー「HOW MANY MORE TIMES」(オリジナルはアルバム『LED ZEPPELIN』(1968)のエンディング曲)。ジジィのハスキーでエモーショナルなボーカルがアルバム全体で随所に耳を惹きつけ、どこかツェッペリンを彷彿させてしまうところからも、まさにうってつけのラストナンバー。一聴の価値有りです。

History of L.A. GUNS

1985

・トレイシー・ガンズ (g)、L.A. GUNS名義でバンドを結成。

・同じくロサンゼルスのクラブ・シーンで活動していたバンド、HOLLYWOOD ROSEの W・アクセル・ローズ (vo)、イジー・ストラドリン (g, vo) 等とトレイシーが意気投合、両者が合流 して双方のバンド名を組み合わせた新バンド、GUNS N' ROSES(以下、GN'R)を新たに結成。当時のGN'Rは、アクセルとトレイシーの双頭バンド的存在であった。

1986

・トレイシー、自らの音楽に専念するため、GN'Rを離脱、GN'Rの方はスラッシュ (g) 等が加入し、デビュー時のメンバー編成へと移行。一方、トレイシーは改めてL.A. GUNSとして自身のバンドを再始動させる。

1987

・しばらく流動的であったL.A. GUNSのメンバーだが、トレイシー以下、ミック・クリップス (当初b、後にg)、ケリー・ニケルス (b、元FASTER PUSSYCAT)、フィリップ・ルイス (vo、元GIRL)、ニッキー・アレキサンダー (ds) という布陣が整い、早くから彼等に注目していたポリグラムとメジャー契約。やはりメジャーのゲフィンと契約したGN'Rと共に次代の新しいL.A.シーンを担う存在として注目されると共に、バンド結成経緯も含めて、GN'Rのライヴァル・バンド的話題でも盛り上がる。

・デビュー・アルバムのレコーディング直後にニッキーが脱退、後任としてスティーヴ・ライリー(ds、元KEEL、W.A.S.P.)が加入、'92年まで続くラインナップが揃う。

1988

・デビュー・アルバム「L.A. GUNS」リリース。

1989

・2nd アルバム「COCKED AND LOADED」リリース。ここからシングル・カットされた" The Ballad of Jane"が翌年初頭にかけてヒット。

1991

・トレイシー、豪華メンバーからなるプロジェクト、CONTRABANDに参加、アルバムをリリース。他のメンバーはマイケル・シェンカー (g)、ボビー・プロッツァー (ds、RATT)、リチャード・ブラック (vo、SHARK ISLAND)、シェア・ピダーセン (b、VIXEN)。

・3rd アルバム「HOLLYWOOD VAMPIRES」リリース。

1992

・スティーヴ・ライリーが脱退、後任としてボーンズ (ds)が加入。

・ライヴ・アルバム「LIVE! VAMPIRES」、日本のみでリリース。

・カヴァー曲を集めたミニ・アルバム「CUTS」リリース。

1993

・トレイシーはKILLING MACHINE、フィリップ・ルイスを中心に他のメンバーがFILTHY LUCREと各々サイド・プロジェクトを本格的に始動させ、L.A. GUNS本体は活動休止状態となる。

1994

・4th アルバム「VICIOUS CIRCLE」リリース、トレイシーがKILLING MACHINEで垣間みせたモダン・ヘヴィネス寄りのサウンド・アプローチがL.A. GUNSのサウンドにも反映される。

1995

・トレイシーと共にバンドのもう一方の看板であったヴォーカリストのフィリップ・ルイスが 脱退。L.A. GUNS解散説が噂される。

1996

・日本企画によるベスト・アルバム「HOLLYWOOD A GO GO」リリース。

・トレイシー以下、復帰したスティーヴ・ライリー (ds)、クリス・ヴァン・ダール (vo、元 BONEYARD)、ジョニー・クリプト (b) という新たなラインナップによる5thアルバム「AMERICAN HARDCORE」をリリース。さらにヘヴィーネスを追求する方向へと大胆に様変わりしたサウンドは、かつてのL.A. GUNSのサウンドとの違いから賛否両論を呼ぶ。

1997

・カヴァー曲を中心とした、1987〜92年当時のスタジオ・セッション音源を集めたアルバム「HOLLYWOOD REHEARSAL」をリリース。

・クリス・ヴァン・ダール が脱退、後任としてラルフ・サエンズ(vo)が加入。

1998

・ミニ・アルバム「WASTED」をリリース。

・ラルフ・サエンズ が脱退、後任としてジジー・パール (vo、元LOVE/HATE)が加入。

1999

・新曲/再録音を含むベスト・アルバム「GREATEST HITS AND BLACK BEAUTIES」リリース。(国内未発)

・前作から3年振り、オリジナル・アルバムとしては通算6枚目の「SHRINKING VIOLET」をリリース。プロデュースはイジー・ストラドリンの後任として GN'Rに在籍したギルビー・クラーク (g, vo) が担当。レコーディングでは前作のメンバー、ジョニー・クリプト がベースをプレイ、ベーシストの座にはステェファン・アディカ(b)の短期在籍を経て、チャック・ガリック (b) が正式加入。

・同じく再始動したRATT、POISON、GREAT WHITEと共に全米ツアー開始。今後、MOTLEY CRUEやCINDERELLA等とのジョイント・ツアーも検討されている、とのこと。



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